休日はIT関連の資格取得にあてよう!

ITインフラの業務が全く未経験な人がインフラエンジニアになった場合、休日などにやっておきたいことがあります。それは、資格の取得です。
ITインフラの仕事においては高度な知識や経験が必要なインフラ設計以外にも、機器の搬送や組み立てといった簡単な実働を担うインフラ構築があるため、場合によっては経験の有無にとらわれずに従事することができます。
しかし、今後インフラエンジニアとしてより上流の工程を目指す場合、ITインフラに関する資格を取得しておくことは重要です。余暇を生かして資格の取得、もしくはより高い資格へのグレードアップを図っていくと良いでしょう。

実際のインフラエンジニアとして関連する資格は、Cisco SystemsやLPI、Oracleといった海外の企業や非営利団体が認定するものの他に、国家資格である情報処理技術者資格などがあります。Linuxを使う場合やOracle製品を扱う場合は、LPICやORACLE MASTERの試験を適宜受けるようにすれば良いでしょう。
ITインフラの仕事全般に関わるものとして、まずはエンジニアの登竜門とされるCCNA資格試験やITパスポート試験・基本情報技術者試験などを受けるのも良いと言えます。また、CCNAの上位資格としてはCCNPやCCIPがあり、基本情報技術者試験には経験を積んだ人向けの応用情報技術者試験があります。
休日をゆったり過ごしてリフレッシュすることも重要ですが、こうした資格取得に向けて時間を有効活用することも将来的なキャリアのためには必要です。

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